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正直に言います。
入籍する予定でした。
住宅ローンのために、入籍するつもりでした。
でも、やめました。
理由は、愛がなくなったからではありません。むしろ逆です。
「本当に入籍する必要があるのか」を何度も考えた結果、私たちは事実婚を選びました。
今日は、その理由を書きます。
なぜ一度は入籍しようと思ったのか
きっかけは住宅ローンでした。
二人で家を購入することになり、収入合算・連帯債務という形でローンを組むことにしました。その手続きを進める中で、「入籍していた方がスムーズかもしれない」と思っていたのです。
ローンのことを考えると、入籍することが現実的な選択肢に見えていました。
詳しい経緯はこちらに書いています👇
👉 年の差婚で住宅ローンを組んだ話|収入合算・連帯債務のリアル

でも、途中で考えが変わった
ローンの手続きを進めながら、いくつかのことを考え直しました。
子どもの姓の問題
私には子どもがいます。入籍すると、子どもの戸籍上の姓も変わります。
ただ、学校では通称使用が認められていて、名簿上の名前は変わらずに済む場合がほとんどです。うちの場合も、小学校から中学校までは通称のまま使えると確認していました。
卒業証書も、通称と戸籍上の姓の両方で作成できると聞きました(自治体によって異なります)。
この点については、思っていたより柔軟に対応できることがわかりました。
「本当に必要なのか」を考えた
ローンの手続きが進む中で、ふと思いました。
入籍は、私たちにとって本当に必要なのか。
ローンのためだけに入籍するのは、何か違う気がしました。そうではなく、「二人でこれからも暮らしていくこと」を改めて確認する方が大事なんじゃないかと。
「籍を入れること」と「家族になること」は別だった
これが、今回気づいた一番大きなことです。
私はずっと、「結婚=入籍」だと思っていました。でも違いました。
毎日一緒に暮らし、家計を共有し、子どものことを考え、将来の話をする。
それは、入籍してもしなくても変わりません。
住民票の続柄を「同居人」にしました。「妻(未届)」にしようと思った時期もありましたが、今の私たちにはこの形が合っていると感じています。
籍を入れることと、家族になることは、別のことです。
事実婚だからこそ考えること
事実婚を選ぶにあたって、現実的な問題もきちんと考えました。
相続
入籍していない場合、法律上の相続権はありません。遺言書の作成などで対応する方法はありますが、入籍している場合と比べて手続きが必要になります。
医療同意
重篤な状況になったとき、法律上の配偶者でないと意思決定に関われない場面が出てくる可能性があります。これは事実婚の大きなデメリットの一つです。
住宅ローン
私たちの場合は収入合算・連帯債務の形でローンを組みましたが、金融機関によっては事実婚でも対応できるところがあります。
子どものこと
パートナーと子どもの間には、法律上の親子関係がありません。養子縁組という選択肢もありますが、これはまた別の話として考えています。
「だから事実婚がおすすめ」と言いたいわけではありません。デメリットはあります。私たちの場合は、それでも今この形が合っていると判断しました。二人の状況によって、答えは違います。
よくある質問
Q. 事実婚と入籍、どちらがいいですか?
A. どちらが正解ということはありません。相続・医療・ローンなど法的な絡みがある場合は、それぞれの状況に合わせて検討することをおすすめします。
Q. 子どもの姓はどうなりますか?
A. 事実婚の場合、子どもの姓は変わりません。ただ、パートナーとの間に法律上の親子関係を作るには養子縁組が必要になります。
Q. 年の差婚でお金の問題はありましたか?
A. あります。こちらに書いています👇

まとめ
あのときは、入籍するのが当たり前だと思っていました。
でも今は違います。
私たちにとって大切だったのは、「籍を入れること」ではなく、「これからも一緒に暮らしていくこと」でした。
入籍にも、事実婚にも正解はありません。
二人が納得できる形なら、それが正解なんだと思います。

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